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不眠症の検査方法

不眠症のみならず睡眠障害全般の診断は、専門的な検査や診察を必要とするので受診には不眠症外来や専門医がいる機関を訪ねるのが適しています。
不眠症の検査には睡眠ポリグラフという生体現象を測定する器具を用い、睡眠ポリグラフでは心電図・脳波・筋電図・眼球運動・呼吸運動・イビキなどを記録することができます。


細かく検査するときには睡眠は周囲の環境に大きな影響を受けることから、空調・照明・防音設備などを整えた実験室で計測するようになります。
目的に応じて、日中の眠気を検査するときには昼間に数十分の時間を5回前後記録したり、24時間記録する場合もあります。最近では睡眠ポリグラフの携帯型が開発され、自宅でも手軽に睡眠記録を検査することが可能となりました。


また生体リズムの障害が原因として引き起こされている概日リズムの不眠症では、長期間の睡眠パターンと生体リズムを測定する必要があります。生体リズムを測定するときには深部体温を計りますが、この時には直腸に体温計を挿入して調べます。
しかし深部体温は睡眠や入浴などの二次的な体温変化に影響を受けやすいので、検査コストにかかわらないのであれば血中のメラトニン濃度を測定する方法が正確だとされています。