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睡眠相後退症候群

みなさんも経験があると思いますが、夜更かしのクセがついてしまって早く寝ようと思っても寝付くことができなかったときがありませんか??
私は学生時代は夜更かしをして、毎日友達と遊んだりしてだらしない生活を送っていました。しかし学校が始まってもなかなか生活リズムを戻すことができなくなって、よく学校を遅刻してました。
この私のように眠りに付く時間が遅くなってしまい、睡眠時間が狂ってしまう状態が1ヶ月以上続く病気を睡眠相後退症候群(すいみんそうこうたいしょうこうぐん)といいます。


原因は、夜更かしなどを毎日続けていると体内時計がおかしくなって、もとのリズムにもどす調整機能が上手く作用しなくなったからです。
「こんなのすぐに治るよ。」という意見もあるでしょう、たしかに普通の人は1〜2日ほどで自力で治すことは可能です。
しかし睡眠相後退症候群になると、本人の力や努力だけではどうしようもなく、専門家の治療が必要になってしまうのです。


この治療は高照度光療法(こうしょうどひかりりょうほう)と呼ばれるもので治します。
これは人工的に太陽光と同じくらいの光を体に浴びせて、体内時計のリズムを整えるというもの。起きたい時間から数時間ほどこの光を浴びると、睡眠のリズムを早めてくれるのです。
この高照度光療法はビタミンB12と組み合わせて行うことが多く、ビタミンB12は光の感受性を高める作用があるのです。
ちなみにこれは体内時計が狂ってしまい起こる病気なので、睡眠薬などによる治療はそれほど効果はありません。